突然ですが、皆様がお使いのiPhoneやスマートフォン。
突然画面が動かなくなってしまったことはありませんか?
買ったばかりだったり、分割支払金が残っていたりしたら、とても焦りますよね。
もし仮に、iPhoneやスマートフォンの画面が動かなくなってしまった時は、落ち着いて下記の方法を試してみてください。
もしかしたら、また画面が動くようになる可能性があります。
原因についても記載しておりますので、まずは一度お試しください。
目次-必要な所だけクリックして見て下さい-
iPhoneやスマートフォンがフリーズする原因
メモリの容量不足
原因
iPhoneやスマートフォンは精密機器です。
非常に高性能ではありますが、一度に大量の操作を行って負荷を与えすぎてしまうとパンクします。
そのパンクしてしまった状態をメモリの容量不足と言います。
メモリの容量不足が起きると、iPhoneやスマートフォンの画面がフリーズしてしまうことがあります。
この「メモリの容量不足」を例に例えてみましょう。
例)あなたが机の上に資料を広げて作業をしている
- 作業をするあなた=CPU
- 作業をする机の広さ=メモリ/RAM
- 書類=アプリなどのデータ
- 作業をするためには机(メモリ)の上に書類(データ)を広げる必要があります。
- 一度に大量の書類(データ)を机(メモリ)に広げてしまうと作業スペースがなくなってしまい、それ以上の書類(データ)を広げることが出来なくなってしまいます。
机(メモリ)の容量が足りなくなると…?
- 新たな書類(データ)を広げられるスペースを探す時間がかかるため、スマホのユーザーからするとフリーズしてしまった様に見える。
- どうしても書類(データ)を広げるスペースが見つからない場合は、他の書類(データ)を片付けて、机(メモリ)の上を空ける必要がある。
※以上、画面が固まって動かない! スマホがフリーズした時の原因と対処法byモバレコ様より抜粋
対処方法:アプリの強制終了(タスクキル)を行う
スマートフォンは非常に高性能で、いくつものアプリを起動したままに出来ます。
ですが、いくつものアプリを起動したままにしておくとiPhoneやスマートフォンへの負荷が非常に大きくなってしまいます。
特にiPhoneやスマートフォンに使い慣れていない方の場合、操作方法がわからずにアプリを起動しっぱなしにしていることがよくあります。
アプリを起動したままにしておかないということが重要です。
アプリを終了させる方法についてですが、iPhoneとAndroidスマートフォンで操作が異なります。
iPhoneの場合
ホームボタンを素早く2回押すことで、現在開いているアプリケーション一覧を表示させることが出来ます。
終了させたいアプリをタップ(押す)したまま上にスライド(移動)させることで終了させることが出来ます。
上記の手順はiPadでも同様です。
Androidの場合

Androidの場合は、ホームボタンの横に□マークがあります(画像参照)。
□マークをタップ(押す)することで、現在開いているアプリケーション一覧を表示させることが出来ます。
一覧が表示されたら、終了させたいアプリをタップ(押す)したまま、横にスライドさせることで強制終了させることが出来ます。
スライドさせる方向は左右どちらでも構いません。
端末の不具合の可能性
原因
元々の端末に不具合があった場合や、ソフトウェアのアップデートをした為に生じる不具合の可能性もあります。
iPhoneのiOSをアップデートした場合に、いままで使えていたアプリが使えなくなるケースがまれにありますが、まさにこれです。
対処方法:メーカーやキャリアにて修理対応
この場合は、自力ではどうにもなりません。
販売元のメーカーやキャリアに問い合わせて修理対応を依頼しましょう。
フリーズしてしまった時の最終奥義:強制終了の方法
上記の手順が行えない程に動かない状況になってしまった場合はどうすれば良いのでしょうか?
基本的にはメーカー修理に出すしかありませんが、その前に再起動をしてみましょう。
再起動をする為には電源を落とさねばなりません。…そう、『強制終了』させます。
iPhone X
iPhone Xの強制終了の方法です。
- 本体左側のボリューム上を1回押す
- 本体左側のボリューム下を1回押す
- 本体右側のサイドボタンを長押しする
長押しする際はAppleのリンゴマークが出るまで長押ししてください。
ボタンを押す際はテンポ良く「ワン、ツー、スリーーーー」のリズムで押すと上手く出来ると思います。
iPhone 8
iPhone 8の強制終了の方法です。
- 本体左側のボリューム上を1回押す
- 本体左側のボリューム下を1回押す
- 本体右側の電源(スリープ/スリープ解除)ボタンを長押しする
iPhone Xと同じ手順ですね。
こちらもテンポ良く押す必要がありますのでご注意ください。
iPhone 7
iPhone 7の強制終了の方法です。
- 本体右側の電源ボタンと本体左側のボリューム下を同時に長押しする
画面が勝手に暗くなりますので、その状態になるまで長押しを続けてください。
iPhone 6s以前のiPhone
iPhone 6s、SEを含んだ以前のシリーズのiPhoneの強制終了の方法です。
- 本体右側の電源ボタンとホームボタンを同時に長押しする
以前からのiPhoneを使っている方にとっては一番よく知られている方法ですよね。
Androidスマートフォン
iPhoneを除いたAndroidスマートフォンの場合の強制終了の方法です。
- 電源ボタンを30秒程度長押しする
Androidスマートフォンの場合は電源ボタンを長押しするだけで強制終了が可能です。
※注意※
機種によっては操作方法が異なる場合があります。
詳しくは取扱説明書をご覧ください。
電源は入るけど画面が全く反応しない場合のパスコードロック解除方法
スマートフォンとマウスを接続する専用アダプターがある!
そんな時は「とある専用のアダプター」があれば対処することが出来るかもしれません。
こちらの製品を使います。
なんと、スマートフォンにUSB端子の機器を接続することが出来るようになる変換アダプタです!
こちらを使ってUSB接続のマウスをつなぐと、スマートフォンの画面にマウスポインタが出現します。
その状態でマウスを操作することでパスコードを解除することが出来ますので、一度お試しください。
ただし、アダプタの差し込み口の形状には十分注意してください。
操作方法(動画)
YouTubeで検索してみたところ、いくつか動画がヒットしました。
その中で一番見やすいと思ったものを埋め込んでおきます。
この方法を使えば、画面が操作できなくなってしまったiPhoneやAndroidスマートフォンでもデータの移行は問題なく出来そうですね。
まとめ
- スマートフォンがフリーズしてしまうのは「メモリの容量不足」「端末の不具合」が原因
- メモリの容量不足を防ぐためには、こまめにアプリを終了させておくこと
- 端末の不具合の場合はメーカーやキャリアに修理依頼を出すこと
- 電源はつくけど画面の操作が出来ない場合は専用のアダプターを使ってiPhoneやスマートフォンにマウスを接続して操作しよう!
iPhoneやAndroidスマートフォンの画面が動かなくなってしまっても、諦めるのは早いですよ。
まずは落ち着いて、この記事に書かれていることを試してみてくださいね。
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